【授業紹介】 「調査法」

こんにちは、モチベーション行動科学部2年のりゅーです!

今回は授業「調査法」を紹介します。

 

ここで言う「調査」は主に心理調査。

例えば、アンケートで「あなたは怒りっぽいですか?」「先生の授業は面白いですか?」という質問をするなどが分かりやすいでしょうか。

皆さんも学校で受けたことがあるかもしれませんね。

 

この授業では、自分でテーマを決め、そのようなアンケートを作って調査をし、論文を書く、ということをします。

アンケートを作るのは結構難しく、他の人が行った調査なども参考にして作っていきます。そうして集めたデータを教室のパソコンで分析します。

調査法1

各々調べるテーマはグループごとにバラバラで、例えば「恋愛について」「オシャレについて」という女の子らしいものもあれば、「衝動買いについて」なんてものもあります。

皆さんならどんなテーマにしますか?

 

担当は長内優樹先生。厳しく…ない先生です!全く!

写真を撮る時も授業してるようなポーズ取ってくれたり、「カッコ良く撮ってね」など言うほどお茶目です。

しかし、調査が行き詰まって分からなくなった時きちんとフォローしてくれる頼りがいのある先生でもあります。

調査法2

 

この授業の醍醐味はとにかく考えること。

調査で集めたデータを元に、どんな結果が導かれるのかを考えると、普段気にも留めていなかったことが、急に意味のあるものに見えてくるので不思議です。

 

例えば、思い出してみて下さい。昔のパトカーのライトは赤でしたが、最近は殆どが青ですね。

何故でしょう?

実は、心理調査を行った所、赤のライトは人間の犯罪衝動を引き起こし、逆に青のライトは犯罪衝動を起こしにくくする効果があると判明したからです。

先にアメリカで発覚し、ライトは青に変更。

その後日本でも同様に青に変更されました。

このように、心理調査は難しいものばかりでなく、私たちの日常に関係しているのです。

 

内容が難しめな分、悩むこともたくさんありますが、結果の予測や文章を書くなど、とにかく自分で内容を作り上げていき、良いと思える考えが浮かんだ時などはとても嬉しいです。