学生Blog◆No.197 アンカークラブ10周年☆

金木犀の甘い香りが大学を包み、日増しに秋の深まりを感じるころになりました。
児童教育コース3年生の蓮池千怜です!
学生Blogを書かせていただくのは、今回で3回目です。

今回は、「アンカークラブ」について紹介をさせていただきます。
アンカークラブとは…マエコクにある部活で、子どもたちや障がいを持つ方々、地域と関わる様々な奉仕活動をしています。私はその会長を務めています。

…ここまで読んで、「なんだ、ただのボランティアサークルか」と思った方!違いますよ‼

アンカークラブは、パイロットインターナショナルという脳関連障害の支援を中心とした、国際民間ボランティア団体の下部組織なのです。
本部はアメリカにあり、世界各地、日本中にパイロットクラブがあります。その中には、後進育成を目的に自らがスポンサー(親クラブ)となり、大学生や中学生を中心としたアンカークラブという子クラブをもつクラブもあります。マエコクのアンカークラブも、「高崎パイロットクラブ」という親クラブの支援のもと活動をしているのです。
…壮大なクラブですよね。

このアンカークラブは、ありがたいことに今年、創立10周年を迎えました。
そして、28日(日)には高崎ビューホテルで10周年記念式典を開きました。
主催者である私たちが、すべての準備を親クラブの方々に助けてもらいながら行いました。

この式典には、日本中のパイロットクラブ、アンカークラブの関係者約80人がお祝いに来てくださいました。鹿児島や大阪など遠方のアンカークラブのメンバーも多数駆けつけてくれ、活動の報告や今後の方針の相談、それぞれの学校生活を話しました。
…こういった交流のおかげで私たちには、同じ志を持つ仲間が日本中にいるんですよ!

ホテルを貸し切り、日本中からお客様を招いてパーティーを主催する、なんてなかなかできる経験ではありませんよね。貴重な経験でした。
この式典を通して、10年間様々な方々に支えられてきた、アンカークラブの歩みを感じました。なにより、大学のクラブから全国、海外と交流ができる、日本中に自分たちを支えてくれる大人がいる、同じ志をもつ仲間がいる…そんなアンカークラブの素晴らしさを感じました。

こんな国際的で個性的なクラブがマエコクにはあるよ、頑張って活動しているよ、ということをみなさんに知ってもらえたらうれしいです(*^_^*)