自動車がほんとの意味で自動車で無くなる時 9/11
皆さんこんにちは、職員Wです
この夏はうんざりする程の暑さが続きましたが、富士メカの
周辺では稲刈りが始まり、セミの鳴き声はするものの、
しっかり秋を感じています
最近のテレビCMでは、わき見運転等により前車に追突しそうに
成ると自動的にブレーキが作動したり、お年寄りがスーパー等の
駐車場でブレーキとアクセルを踏み間違えて壁に激突するのを
防いでくれるシステムとか、人が操作を誤っても一定の操作を
自動でしてくれるシステムが放映されています。
これらは電波やステレオカメラを利用し制御作動されています。
今、各自動車メーカーは、遥かに高度な完全自動化された車を
10年から20年先に走らせようと取組んでいます。
当然車には様々なセンサーやGPS受信機などを搭載し瞬時に
莫大なセンサー情報を処理し車を制御しています。
当然これらは自動車メーカーが開発するのですが、ちょつと
変わってアメリカでは大手IT企業のGoogleがこの自動運転を
積極的に開発しています。
それはこのGoogleが莫大な地図情報を所有しておりそれらを
自動運転に生かす事、もう一つは1秒当たり1GBもの情報処理は
IT企業では当たり前で有りその技術も生かそうというものです。
完全自動運転はきっと交通事故を減らしたり、ドライバーの疲労の
軽減をしてくれるでしょう。
人が高速移動するための手段はたくさん有ります。
その中で車は唯一自らの意思によって加減速の程度や走行経路、
もっと詳しく言えば一本の道でも真ん中を走る人、左又は右寄りを
走る人、十人十色です。
だから車の運転は楽しいのです
果たして20年後はどうなっているのでしょう。
(添付写真はトヨタの実験中の車両とGoogleの交差点を曲がる時の
情報処理のイメージ図です。)