FCV(燃料電池車) 7/10up

皆さんこんにちは、1年担当の酒井です

7月も半ばを過ぎ、ここ数日は梅雨の中休みでしょうか?
時には晴れ間も見え気温が高い時もちらほらですが、
明日頃には大型台風の接近が予報されており、
すっきりとした夏の晴れ間が待ち遠しい今日この頃です。

さて、先日自動車業界のみならず一般のニュースでも
取り上げられたFCV(燃料電池車)の話題をご存じですか?

FCVとは、フューエル・セル・ヴィークルの略でガソリン
や軽油などの化石燃料を使用せず、水素を燃料として
利用し、その水素を酸素と化学反応させ電気をつくる「燃料
電池」でモータを回し動力を得る車のことで、トヨタ自動車が
今年の秋頃に約700万円での販売を発表しました

FCV-2
FCV-1

このトヨタFCV(セダン)は約3分程度の燃料補給(水素の
満充てん)で航続距離が700Kmを確保しており、通常の
ガソリンエンジン車とほぼ同等の性能を確保しながらも、
走行中に排出されるのは水素と酸素の化学反応で発生し
た水だけなので地球環境への配慮にも優れている究極の
エコカーと言えます

ただ、問題なのが水素を充てんするための施設とその
値段が今後の最大の課題ではありますが、これには地方
自治体も含め、積極的に導入を検討しているため、これを
機に自動車業界が大きく変貌するのは、間違いありません。

こうした背景より今後高い技術をもつ自動車整備士の需要
はさらに高くなることは予想され、自動車整備関係の就職は
さらに良くなっていきます。

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