住居者?!

先週あたり多くのニュース番組で、つばめの生息実態調査のニュースが流れていましたが、皆さんはご覧になっているでしょうか。
つばめは春から初夏にかけて飛来する夏鳥で、外敵の少ない人里に巣を作り、繁殖する習性があるのだそうです。
しかしながら、全国的に減少されているとされ、石川県の調査では40年前と比べ、成鳥数が約3分の1に減った恐れがると指摘されているそうです。

番組内でも、最近つばめを見ましたか?という問いかけを街ゆく人にしていましたが、多くの人が、そういえば見ていないなぁ…とか、生まれてから一度も見たことがないなんて答えている方もいて、ここのところ毎日つばめを見ている身としては、えぇ?!と驚いたのでした。

さてさて、先月のブログにて「庭園つき一戸建て」の記事を書きましたが、このたびどうやら住居者が決まったようです。
今朝ほど、くだんの物件を確認に行ったところ、巣の陰からちょこんと赤い頭が覗いていました。
私と同じように学内で、住居者観察を行っている某課長によると、どうやら居心地確認をしている様子で、入ったり出たりしているとのことでしたが、今のところ今日は朝から同じ住居者が入っているようです。
このままこのリフォーム物件を気に入ってくれれば、晴れて住居者が確定し、昨年のようにかわいい子どもを見ることができそうですが、果たして住居者確定になるかどうか…。
もうしばらく、こっそりとみんなで様子を見守っていきたいと思っております。

ちなみに、下記が日本野鳥の会による「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」の特設ページです。
そういえば、つばめを見ていないなぁ…なんて思った方は、ぜひご一読ください。

http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/index.html