大型車と一般の乗用車 7/17

みなさんこんにちは、毎日猛暑が続いていますがお元気でしょうか。
久々登場職員Wです

先週のブログでは1年生が三菱ふそうさんの川崎製作所を見学した
ときの内容が出ていましたね。
見学した学生の感想レポートを見てみると、みんな『大きい』『でかい』や
中には『凄い』なんて感想もありました。

大型車であるわけですから当然といえば当然ですが、そこで今日は
もう少し数字に目を向けて大型車と一般の乗用車を比べて見ましょう

まずエンジンですが、一般のエントリーカークラスと言えばトヨタの
ヴィッツや日産のマーチなどですがエンジンの大きさを表す排気量は
1000cc~1300ccぐらいです。
大型トラックのエンジンは、およそその10倍、三菱ふそうの6R10
エンジンは排気量12800ccで尚且つ、ターボチャージャー付ですよ。
気になるパワーですが、ヴィッツは95PS最大トルク12.3kgf・mの
スペックですが、先ほどのエンジンは380PS最大トルク185kgf・mもあるん
です。
トルクはなんと10倍場です。
しかもトレーラーを牽引するトラクタには520PS仕様もあります。

又オートマティックトランスミツションですが、一般的な乗用車は4速、
かなりの上級車でも6速前後ですが、三菱ふそうさんの大型トラック
スーパーグレートは12段変速のINIMAT-Ⅱです。一般の手動変速機を
アクチュエーターが自動でシフトアップやダウンを行います。

いつも乗用車中心に見ている私たちには学生だけでなく我々職員も
非常に勉強になりました。

セミトラクタ6×

 

 

 

 

6R10